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【ボードゲーム】タイムライン ソロ感想

お届け日がコミケ手前になるかとおもいきや
クリスマスに届いた、日本語版タイムラインをソロ。


中身はいきなり裸のCD-ROM。
両サイドに深々とカードが収まる独特の箱使用。

早速マニュアルを読むも、
ルールは超絶簡単なので5分も掛からず理解。
まず、この分かりやすいところが好印象。

そしてソロ開始。


ゲームは超簡単。
上の写真のように、自分の手前に4枚札を置き、
山札から1枚引いて中央に


引かれたのは「古代エジプト象形文字の解読」


最初に引かれたカードを軸にして年代の前後を当てるのが
このゲームのキモであるため、まずこのカードをひっくり返して
年代表示オープン。
象形文字が使われはじめた年代ではなく、解読した年代というのがポイントか、
わりかし最近。 1822年。

このゲーム、すこしやると18世紀あたりのできごとは総じて
最近だなーとか言ってしまうあたりが可笑しい。愉快だ。

では1822年を軸に、自分のカードを配置して行こう。


まず、「第一回十字軍」は騎士道華やかかりし頃の事だ、
さすがに1822年よりかは前だろってことで
見事 1096年。

こうやって自分のカードを配置したときに年代をオープンしていくのだ。


「熱気球の発明」
第一次世界大戦では気球の上から爆弾を落としたという逸話を聞いたことがある。
さすがに一時大戦時では複翼機なども登場するし、気球を運用するにも末期だろう。
そういやトムソーヤの冒険で気球に乗るエピソードもあった。
1800年代の前半あたりだろ ってな具合に推測し配置。
予想はまあまあで、一応正解の1783年。

よっしゃー つぎつぎ!



ラスト4枚目を決める!と意気込むが、
「メデューサ号」ってなに?
豪華客船とかソレ系か?
大航海時代の華やかなあれやそれかな?
という予想で、気球より前で十字軍より後に配置してみたが・・・

残念!1819年。

ミスしたら山札から1枚取って再チャレンジ。


引いたのは 「安全マッチの発明」
こりゃ最近だろってことで、
象形文字解読の次に置き 1827年 正解。


こんな感じに、ひたすらイベントを年代順に並べていくゲームです。



オマケのCDにはウインドウズでもマックでも遊べる
PC用タイムラインのソフトが付属。
これがまた中毒性が高く、ちょっとやってみるつもりが
ハイスコアを出すまでリトライしてしまうほどハマる小粋なオマケだ。

タイムラインを総括すると、
ソロプレイでもクイズ感覚で遊べるため充分楽しい。
しかもルールが簡単なため、対人においてのインストの楽さや、
それほどボードゲームに馴染みが無い集まりでのパーティーゲーム
にも充分対応できそうな汎用性が素晴らしい。

知的好奇心をくすぐられる一品だ。 超オススメ。
by souka_t | 2012-12-29 19:38 | ボードゲーム | Comments(0)
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