第二回イリクンデパーティー行ってきました。


むかしむかし、はるかむかし。
仙界で2人の仙人が
夜な夜な
数字を並べ道を繋げる陣地遊びに興じておったそうな。

ある日、
関東王の段位を賭け、
勝負に及ぶと、
二仙の一人、いお仙人が勝ち、
祝賀の大遊戯宴を催すことになった。

「8の月、25の日に貴殿も来られたし」

関東王戦に大敗した
えーおー仙人の元にも招待状が届いた。

えーおー仙人は雪辱を大宴で晴らさんがため、
六芸に秀でた湘南四鬼を招集し、
大宴に乗り込み、混沌の渦に沈めようと画策した。


湘南四鬼・リア充王アモンド王子に書状を送ると
「は? 彼女とキャキャムフフすっから興味ねっす(^∞^)」
と返信があり、
えーおー仙人は静かに湘南四鬼から彼を除名した。

湘南三鬼・アイドル大好きゲットマンに書状を送ると
「アイドリングあついっす!」
などと供述しており、
えーおー仙人は一応それを了承と受け取った。

湘南三鬼・UFOキャッチャー先生あ~るに書状を送ると
「暇だから行く」
という、ようやくまとめな返答をいただき、
えーおー仙人は安堵した。



大宴当日。
人界に降り立ち、
約束の地・調布を目指した。
その途上、ゲットマンより電信

「インド人を右に」

湘南三鬼暗号コード135に該当する
「今日やっぱ無理」の意だった。

唐突な戦力ダウンを強いるが、
そもそも千葉県民のゲットマンを
湘南三鬼にカウントすんのおかしくね?
という身も蓋もない話で、
四人いた鬼も今や二人に事業仕分けされる。
世知辛い世の中を風刺した一件であった。

いいかげんゲーム会本編に話を進めたいと思う。



会場にて、人数が揃うまでHABAを嗜もうぜ
ということで、ショーナンさんがなんとなく持参した
キャプテン・リノをプレイ。


インスト2分で超簡単、5人まで遊べるという
高いパーティーゲームスペックを誇るリノではあるが、
意外と1対1の真剣勝負も熱い。
あと、個人的に好きなポイントは
HABAがどこまで本気なのか分からない
スペック表の「対応年齢5-99」
99がカンストなのか、はたまたあるいは・・・

なんとなく朝方に気が向いたので持っていった一品ですが、
結構回ってました。なんかもうすげえ遊んでもらっちゃって
ありがとうございます。買う決断を下してよかった。



集結し、朝礼後、
最初はカップルのように2人用ゲームでキャキャムフフしようぜ。
ということで、「ローゼンケーニッヒ」


キャキャムフフと序盤にどえらい詰まり手をくらいつつ流れを把握。

コレは面白い!

カードゲームより盤ゲーが好きな私にはマスト。
一見キツキツのアブストラクトっぽい物に見えるが、
その実たるや、超単純で超軽い。
予想以上にサクサクしたゲーム展開で楽しい。
かといって考えどころは多分にあり、
カードによる配置位置移動は目を見張るようなアイディアだった。
時間が許すならば、もう4~5回ローテも辞さなかっただろう。

うちにも1ケーニッヒ置きたいですね。
一家に1ケーニッヒ時代や
ケーニッヒ系男子流行がきますね。



全星系28億3000人と58匹のダイスファンが認めた
傑作ダイスゲーム「ギガンテン」
邦題「天空の巨人」

「ボードゲームは使うダイスの数で面白さが決まる」
と言ってはばからないショーナンさん。
もうクォーリアーズでも買ってろよおまえという
周囲の視線もなんのその。


「右上の白衣の老紳士は医者です」
と言う、どうながねこ族関係者・ザキ氏の発言が物議を催す。

「いや、技師だろ」

「VP付きはノーベル賞取った博士だろ」

「しかしだね、飛行機械にドクターは付きものでござんしょ」

「それより、このマーカーはルアーじゃね?」



ドイツの科学力は世界一。
やたらにプロイセンがチャレンジに勝ち圧勝の図。



パスタを焼き過ぎたショーナンさんの
イタリア飛行雑技団はわずか5点。
ダイス愛振るわず。

ギガンテン、傑作です。



今回のハイライト「エルグランデ」
ついに回る。

スペインの覇権を賭けて、
集結した軍勢は

北の地に覇を唱えるイリクンデ・タロア先生ことむぎん氏(青)
北東の最果てを根城とするUFOキャッチャー大好きあ~る氏(茶)
南部左側を縄張りとするイリクンデ・みんなの工作眼鏡紳士クムラ氏(黄)
南部隣の右側がこの私、ショーナン(緑)。

序盤戦、
動員に力を注ぎ、中央を軸に上手く兵力を散らすショーナン軍。
臨時決算などを駆使して手早く得点を入れていくクムラ軍。
最果てから中央に着々と兵団を送り込むあ~る軍。
派手に動かず、着実に仕込みに入るむぎん軍が後に続く。

中盤戦、
点数の上で爆走していたクムラ軍が
ショーナン軍の首都グラナダを攻略するため軍勢を派遣。
グラナダ大炎上。
業を煮やしたショーナン軍、塔の中の精鋭を
グラナダ守兵として増員。
世に言うグラナダ会戦のはじまりである。

一方、アクションの効果により中央の地の地価は激変。
全軍が睨みを利かし、小競り合いを展開していた
盛り上がり場であったが、地価下落により
二勢力が撤退。トレンドはその隣接地へと移った。

北部地域ではあ~る軍とむぎん軍がしなやかな
戦いをみせつつ、中央部やや南の地で
むぎん軍とクムラ軍第二師団との戦端が切り開かれた。

後半戦、
華麗なキングさばきで、むぎん軍東部を独占。
更に中央戦線においてもクムラ軍第二師団を圧倒し、
あ~る遠征軍と五分の戦いを演じ、
飛躍的な得点の伸びを見せる。

そして、地価変動が再び起こり、
ほぼ放置気味であった北東の果ての地が沸騰。
思わぬゴールドラッシュか、
あ~る軍が獲得に乗り出す。

時を同じくして、
ショーナン軍はクムラ軍に壊滅的な打撃を与えるため
クムラ軍の首都へ攻略部隊を派遣。
スペイン南部はいよいよ火の海となった。


クムラ軍、満を辞して大公の直営大隊をグラナダに着陣。
上の写真の状況である。

有史以来、これほどにグラナダが燃え上がったことがあるだろうか。
宇宙世紀ですらティターンズとエゥーゴでちょっとしたドンパチが
あったぐらいである。

この一件により大いに共倒れ。


最終決算でまさにコノザマだよ状態。
見てくれ、疲弊して共に仲良く同点ドンケツという結果を


ゴールドラッシュでまさかのクムラ軍第三師団と
引分けという劇的な押さえをくらったあ~る軍(最初の写真の図)。
それらを冷静に回避し、中央の覇権と東部の独占で
一気に逆転勝利をおさめたのは、むぎん軍でした!


超面白かったです。

苦渋を飲まされたクムラ氏には鎌倉ランカスターの会での決戦を所望したい。
シュッ~@(手袋)


「新説チャトランガ」いよいよ4人でテストプレイ。

1人で4役を繰り返してたときは
4P盤上ゲームにしてはやたらに決着が早いゲームになったと感じた。
で、実際4人でやってみると。
やはり速攻決着が付いた。

長考上等のチェス将棋の先祖にあたるチャトランガを模した
このゲームにおけるこのギャップを是とするか非とするか。
はてさてどうしたものか。



今回テストプレイラッシュ。
ワーカープレスメント系ゲーム。

結構小奇麗にまとまったゲームでした。
良い具合に勝利点だけ追って
運良く獲得チャンスにめぐまれ勝っちゃいました。 てへぺろ。



一方、リノの猛特訓をはじめていたイリクンデ・いお仙人。



ゲームマーケットで超少数部出展された
「秘密の貿易船」


これがまた、とんでもない吊るし上げゲーム。
役割カードと2種類のコインだけで
かなりワーキャーできることに驚き。
人狼・レジスタンス・お邪魔者といろいろやってはきたけど、
これはそれらと並ぶね。
ドミニオンのサプライのように、ゲームに混ぜる役割カードによって
ゲーム展開が激変するのも素晴らしい。
1ゲーム30分もかからず終わるので、リプレイ性も高い。

先行版とは絵柄が違う完成版がゲームマーケット秋ぐらいに出るそうです。
吊るし上げるのが三度の飯より好きな人には超オススメ。



最後は、いお仙人渾身の一作「しまんちゅ」のテストプレイ。

ポイントを消費して
土地の拡張・資源の獲得・品物の生産を行い、
お客に売って得点するゲーム。

資源を物に変換するってだけで おっ!キタキタ となって、
最大5ラウンドとか言われたら これはなかなかドイツゲームだねぇ と。
ちょい重めの見事なゲーマーズゲームになってた。

また、自由奔放なまでにいろんな要素が詰め込んであるのに、
ちゃんとまとまってるのが凄い。ぎゅっと締まってるのよコレが。
切り捨てず肯定して組み込んであるところに人柄を感じる
ゲームデザインに仕上がってると思った。

ゲーム自体も、いろいろ生産方法があるだけに、
何度も違う手を試してみたくなるから、
1ゲームしかテストプレイできなかったのは惜しまれる。
もっと回してみたいなしまんちゅのこと ぺろぺろ

秋に出るかも?とのことで、これは注目作になりそう。


と言う訳で第二回イリクンデパーティー行って来たの巻でした。
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by souka_t | 2012-08-26 11:25 | ボードゲーム | Comments(0)
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