2012年 月曜更新第三十回
月曜です。
皆さん一週間いかがお過ごしでしたでしょうか。

先週は第一回湘重ボ。
その一部始終を掻い摘んで語らしていただこうと思います。


5月のゲームマーケットの一件にて、
華々しい登場を果たした謎の青年キャラ。
彼はいったい何者か。
宗のセフレなのか?
はたまた、女装レイヤーなのか?
まさか、月で発見された五千年前のルナリアンなのか?
6月のショーナン会議はその議題で持ちきりであった。

ショーナン会議の議長である
脳内COM1・インセインは発する。

「確かめる必要がある」

ショーナン会議の書記である
脳内COM2・ハードは回す。

「そのためには再び接触しなければなりませんな」

ショーナン会議の吟味役である
脳内COM3・ノーマルは濁す。

「ついでにボードゲームもしたいです」

ショーナン会議のお茶汲み係である
脳内COM4・イージーはかく語りき。

「結局ボドゲがしたいだけミル」


緻密な議論が交わされ、7月21日を作戦実行日とし、
謎の青年を交えつつ、ちょっとアレな面々の招集となった。


当日の朝、晴れ空が次第に曇り行き、
小雨が垂れる微妙な天候。


(写真はイメージ図・当日は曇り)

片瀬江ノ島駅に出迎えに行くと、
既に、東京から来たUFOキャッチャーが得意そうな男が立っていた。
一つ二つ挨拶を交わすと、唐突過ぎる話題。

「なあ、最近さ、料理ができる男子ってモテるとかいう風潮あるじゃん?」

「ある」

「昔、つうか、5~6年前ってむしろ、男が料理できすぎるとキモイって
 言われなかった?」

「・・・」

「女子どもにはそういう言説が走ってたよ、なんなんだろうね」

「しらない」

「草食系男子を経て、こうなんていうの、家庭的な要素を持ち合わせる
 男の価値が高騰してんじゃないですかねえ、なんなんでしょうかねえ
 なんなんでしょうかねえっ!!」

「・・・」

ショーナン会議一人四役をこなす男の語気は激しく、
UFOキャッチャーが得意な男は、早くもうんざりしていた。

「さりとてですよ、さりとて、なんていうの、やっぱ男子たるものですよ
 料理の一つできずして・・・」

料理得意な男子ステキ系女子の言説研究家の持論が火を吹こうとした
その時である。そう、今まさにUFOキャッチャーが得意そうな男が
スルー決め込んでシニカルな顔をしながら自らが背負う漆黒の
リュックサックの中に入れたペットボトルに手をかけ、一息入れようとした
その時。

キコカ、キコカ、キコカ、キコカ

トランスフォーマーの変形音が鳴り響いた。
脳内会議をソロプレイする男が持つ、携帯電話の着信音だ。

それの音がすぐに止むと、後ろからハイトーンの声が木霊する。

「おくれましたーー! 」

今回の主賓である青年がそこにいた。

彼を伴ない、小10分ほどエロ動画サイトの話に華を咲かせながら
家に戻ると、そこには信じ難い光景があった。

仙人が二人、盤上遊戯に興じているではないか。
ここは岐山か泰山か、はたまた私が仙界へと
迷い込んでしまったのか。


(画像はほぼ正確なイメージ図)

三国志演義の一編に管輅の話がある。
要約すれば、占師である管輅が19歳の少年の相を見て死を予見する。
管輅は少年に「寿命を延ばすには二人の仙人が囲碁を打っている間に
持て成して寿命を延ばしてもらえ」と入れ知恵をしてまんまと成功する
という短編だ。この他にも民間伝承には囲碁と仙人に関する逸話は多く、
その中には囲碁中の仙人の邪魔をすると逆に殺されてしまうというものも
散見する。

「じゃましてはならぬ・・・」

恐れおののき二人の仙人の対極を見守ることとした。
二仙のうち、バーチャファイターが好きそうな仙人は言った

「ブースト取り外しに1手番費やさなくては万能過ぎはしないか」

二仙のうち、多古西応援団の攻略本を自作しそうな仙人は言った

「ファイアウォールの使いどころはあるのだろうか」

さて、どうしたことか、どう見てもこれは囲碁ではない。
ウィキペディアまで参照リンクに照らした上のうんちくとはなんだったのか。

それはシュタインズゲート本編に登場した「雷ネットバトラー」だった。



青年は大きくそれに反応した

「シュタインズゲート見ましたよ! すごいっ これ 売ってるんですか!?」

掴みはばっちりであったようだ。
どうやら青年はまゆしぃ派のようだった。

なぜ私が帰宅する前に二仙が部屋で対極していたのかは、
Bダッシュ7/22付けの文献に詳しい。



役者も揃い、自己紹介がてらカタンをはじめることになる。
カタン4人用ゆえ、1人あぶれるので自分が司会となったが、
ユーストリーム配信で登録者以外書き込みできずの状態で
配信したので書き込み無し。カラ実況となる。

白熱し過ぎて自己紹介はゲーム終盤となり、
流れか勢いか、私が一人一人を紹介する体に。

二仙の一人を指して叫ぶ。
「その者ゲーム脳なりて、
 作成したる指南書の数は数多、
 レッキングクルーと
 XBLAピンボールにて名を馳せる、
 Bダッシュの主」

時計回りに、二仙のうちもう一人を指して叫ぶ。
「その者5年の月日をひたすらに
 バーチャファイターに費やす
 ただそれだけのキチ、
 他に語るべきこと無し
 ゲットマンゲームズの主」

更にUFOキャッチャーが得意そうな男を指して叫ぶ
「その者わずか一枚の硬貨で
 ドルアーガの塔を越したは昔語り、
 邪道に魅入られ今はぬいぐるみキャッチ三昧、
 婦女子か好むスイーツに長ける
 都内出身のイケメン」

そして青年の番が来た。

「えーと、まだハンドルネーム決まってません」

一同は唖然とするも、それならば今決めればよいと
さまざまに質問が飛ぶ

「えーと、ドラムやってます!」

この瞬間、彼のハンドルネームは全者一致で決した。
これが"りっちゃん"登場の瞬間である。

後日談で、この話を宗にしたところ
「リンゴ・スターから取ってりっちゃんか!!さすがショーナンだぜ」
と絶賛したが。



     違います。


その後、定番のあやつり人形を回したり、
ごきぶりポーカーをしたりで小腹がペコちゃん。
なれば皆で夜ご飯の食材を買出しに行こうとなり、
近所のスーパー・ヤマカへとむかった。

バーチャファイター仙人が率先して意見を挙げる

「俺ドルヲタだからさ、この前アイドリングが
ゲキカラ麻婆豆腐食ってるの見て、自分も食ってみたくなってさ」

イリクンデパーティーのティキトップルの時もアレだったが、
今日は更にも増してアレっぷりを発揮してくれる、
期待を裏切らない男。その武勇を称えて、
却下された。

なんともなしに、鶏がらスープの素による鶏肉とソーセージの鍋
という、ちょっと小粋な選択に収まった。



(写真はシメのうどんを投下した時)

鍋をつつきつつ、皆興味津々なりっちゃんに質問が飛ぶ。
引き出した情報は、

・ライブハウスでヤるくらいドラムができる。
・櫻井孝宏、沢城みゆき大好き。
・小野坂昌也の放送に一目を置いてる。
・一時期ラノベ400冊ぐらい読んで、今はもう飽きた。
・レーザー加工ができる。
・アップル信者でマック&アイファン所持
・今年はコミケ3日間参加予定というタフガイ
・プログラムができます
・ニコ生をやめ、悟りをひらくために裏動画サイトを漁ってる
・まゆしぃ派

楽・工・機・探・読・色
すなわち六芸に秀でている高いスペックが示され場内騒然。
まるで、楽進・曹洪・朱霊しかいない曹操軍に
張遼が加わったぐらいのざわめき。

とりあえず落ち着こうということで、食後
はレッキングクルー仙人が持参した脳波ネコミミを使用して
ごきぶりポーカーの再戦。




これがワロス。
はじめの頃は一挙一動・一言一句に反応を示し、
なかなかにして動揺を感知している様相だった。
次第に慣れて制御できるようになったのか、
動きは微々たるものとなっていった。

「JKよりJSですよねー」

ギギギーーーー(耳反応)

ー実話であるー


その後、湘南イベントの一つ「龍口寺竹灯篭祭」に皆で参加。
夜闇に照らされる竹明かりは美しく、
ただただ、その光景に感嘆するばかりであった。

祭の終わりに竹灯篭を各自任意に持ち帰ることができ、
今年は私も1つ持ち帰ることとした。
そのうち何かに使いたい。

ここでお時間となり、第一部解散となり
2人別れ、3人残りゲーム続行となった。
その詳細については今週中じっくり感想文を掲載して行こうと思います。


湘重ボ第二回はまたそのうち開催したいので、
広くゲストを募集中。






先週のクイズの答え
1C
2E
3A
4B
6D
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by souka_t | 2012-07-23 22:00 | 日々よしなし事系 | Comments(0)
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