イリクンデパーティー行ってきました。

久々のゲーム会参加。
サークルさん主催のゲーム会は初めてです。

ゲームマーケットが縁で、お誘いを受け参加、
という流れでしたが、コミケで活動していた時は
こういった横の繋がりは皆無であったため、
とても新鮮でした。
大学サークルぽい感じのフランクなノリが心地良く、
オープン定例会とはまた違った雰囲気が良かったです。
使用施設が学術機関内であったり、面々がほぼどこそこの制作サークルの
中の人であったり、そういったちょっと特殊な環境なのも後押しして、
同人活動の観点でも刺激的な会でした。

以下、プレイしたゲームとかとか




■FABFAB デザイナー:スパルタコ・アルベルタレッリ

タンサンファブリークさんがリメイクしたブラフゲームの傑作。
ゲームマーケット2012春の後、各所で話題に上がっていたため
気になっていました。この日は軽いのからプレイしようということでこれをチョイス。
ルールは、3枚の手札を山札と任意の枚数取り替えて隣の人に渡すだけ。
その時に3枚の数字を高い順に読み上げ、1つ前の人より必ず数字を釣り上げて
読み上げなくてはならない。相手はその数字を嘘か本当か指摘する。
サラっと内容聞くとダイスゲーの傑作・ブラフっぽいでしょ?
実際軽いブラフっぽかった。カードでプレイする分、より軽快さがあり、
ライフ制による削り合い感も良いです。
ちょっとした軽いゲームを要する時は抑えておきたい一品ですね。



■レーベンヘルツ(新) デザイナー:クラウス・トイバー

「ショーナンさん、レーベンヘルツやりたがってるって聞いたからさ」
イリクンデ恐るべき調査力。
当方ソロレーベンヘルツに励むこと早1年。
ありとあらゆる仮想敵に勝利してきた。
時として相手は
大盛りに初領地を狙ってくるAI-easyであったり、
漁夫の利を狙う油断ならないAI-normalであったり、
騎士と結婚してくれと言わんばかりに騎士を配置するAI-kであったり、
いいかげんおまえ対人でやれよ的。


レーベンヘルツとカタンの似ているところは、
初期配置がゲーム展開の大きなウエイトを占める点。

赤:イリクンデの中の人
黄:どうながねこぞくの中の人
青:ゲットゲームズの中の人
白:ショーナンの中の人

序盤
早期に隅の領地を確定させるイリクンデ王太子軍。
謎の置石で様子見するゲットマン王太子軍。
近隣に他勢力が多くちょっと軍拡、どうながねこ王太子軍。
ちょっとだけ欲張ってみる確定やや遅めのショーナン王太子軍。

中盤
初期配置で隣接させたところはお互いガン無視のため
確定した隅っこ領地を敏腕経営し伸ばしていく順風満帆のイリクンデ軍。
ちっちゃな頃から悪ガキで15で不良と言われた触るもの皆傷つける
ゲットマン軍は、どうながねこ領を侵略し戦端を切り開く。
鉱山獲得という目先の欲のまま突き進んでいたショーナン軍は
なんとなくこの戦いに参戦してしまう形となり、
どうながねこ軍はこの両方面の侵略に対し奮戦。
取りつ取られつ、この6年戦争で停滞した期間はあまりに長く、
その一方で他勢力の放置城を次々に封鎖し、自らの覇道を整備する
イリクンデ軍安定の流れ。


終盤
そろそろ無益な争いはやめようぜムードで6年戦争終結の流れ。
まだ未開の地があまりに広大であると気づき、
互いにどういったタイミングで未開の地の所有権を得るかを模索し、
策という名の柵を置く機会を狙うイリクンデ軍とショーナン軍。
どうながねこ軍は血と涙で確保した鉱山資源を頼りに、
多方面の勢力の間をくぐり高得点地帯の確保に勤しむ。
あわや6年戦争で疲弊しきった貧乏くじはゲットマン軍かと思われたが、
まさかの序盤置石が生き、覇者を決する未開拓地域獲得戦に参戦する。
レーベンヘルツ・囲碁説を提唱するに充分な神展開となった。

後世のアナログ歴史家は
この戦いを"4サークル会戦"と書に記すが、
その勝利者は誰であったのか、知る者はいない。



レーベンヘルツ新盤の魅力を全て引き出したのでは?
と思うぐらいの名勝負でした。
自分の中でレーベンヘルツの評価が更に一段階上がりましたね。




■ティキトップル デザイナー:ケイス・メイヤーズ

白熱し過ぎたので、ちょっと軽くて乙なゲームやろうぜ。
ということで、みんな大好きティキトップル。
このゲームは、並べられたトーテムポールに
カードで配置転換の命令を出し、トーテムポールの位置を
換えていくオシメンゲー。一番上が一番人気の位置。
「今期の○○ちゃん輝いてるジャン、そろそろセンター取らせていこうよう」
と全員ドルヲタロールプレイ。

だか、私は知っていた。

この中にロールプレイしていない人間が一人いる事を。
そう、ゲットマンはガチハロヲタ。


こんなこともあろうかと、イリパ前日に
ゲットマン氏に描かせておいた "北原さやか" の絵。
ゲットマンゲームズは頑なまでに絵を使わないというのに、
ハロ関連だとこの二つ返事っぷり。

ティキトップルは圧倒的な得点でスコアボードを振り切るという
異常事態を起こしゲットマン圧勝。
ロールプレイングじゃガチには勝てねえんだよ
と言わんばかりのドヤ顔を見た。 (☝ ՞ਊ ՞)☝ こんな感じ。




■うちが出したゲーム

そういえば自分のゲームがゲーム会で回ってるのを見たことがなかった。
なんとも不思議な気分です。
コミケの電源ゲーム時代が長過ぎて、「誰かがどこかでやってくれてるんだろう」
という薄く淡い期待に慣れ過ぎたせいか、とにかく、新鮮だった。
宅会以外で自分のゲームを説明するのも初で、
その相手が、この界隈に入るキッカケの1つとなったタロアの作者様だったから
緊張したってレベルじゃねーぞ。良くひねった点も最後までひねりきれなかった点も
全部指摘されました。本当にイリクンデは層が厚い。
真にサークル活動とはこういうことを言うのだろう。
自らの過去を鑑みれば、私もかくありたかった。
私には飛行石のように眩し過ぎる。

電源ゲームサークルの9割はモチベーションが持たず自然分解、
もちろん物は完成せず。電源ゲームを完成させた人が10人いたら
9人は言うだろう「1人でやらねえやつは甘え」。
電源ゲーム界隈というものはそういうものだ。
私が長らく身を置いていた場とはそういった場だった。
だから、サークル団体というものに対して自然と懐疑的になっていったのだが、

どうしたことだろう。
あの日、若かりし頃、夢にまで見たサークル活動とは、
こうだったのではないか。
非電源ゲーム界隈には、あの日夢見たものが実際に存在した。
そして、イリパ全編に渡って私は自問した

「こうだったのではなかったのか」と

エピソード・サークル活動2に そのうち続く(☝ ՞ਊ ՞)☝ かもネ



イリクンデさんより、
「コミティアでアナログゲームを発表するサークルを探している」
とのことです。
もし、ここを読んでて、コミティアに出展してるまたは予定がある、
あるいは非電源ゲーム発表の場をゲームマーケット以外にも求めている
人がいましたら是非、ご連絡してあげてください。
コミティアの一角で旗揚げする用意があるそうです!!






■グレンモア デザイナー:クラマー

少し前ソロで回して興奮してたランカスターの作者の前の作品。
ボード上でコマを動かしてタイルを獲得し、
そのタイルで自分の村を作っていく、ボクだけの箱庭村ゲー。
結構複雑なのだけど、分かってくると超面白い。
まず、プレイスタイルの幅が広い。
ゆえに勝ち筋が多い。
自分はワインを作るゲームと聞いていたのでひたすらワイン樽を量産
していたのだが、イマイチ奮わず。うちのワイン村より隣の肉工場村の方が
ガチガチに稼いでるほどだ。しかし、圧勝したのは村人の多くが船出した海賊の村。

ほら、これだけでおもしろそうだろう?
これアマゾンで2500円ぐらいだからな。
ロリポップチェーンソーよりこっち買おうぜ。




■オートマチックフロンティア デザイナー:寺島由人

ロボットを組み上げて、火星で遭遇する生物や磁気嵐などの障害を
乗り越えるSFな一作。
ガンガン強くなる火星の生物がヤバイ。
成す術も無く、いや、成す術はきっとあったんだけど、
私のダーウィンはフルボッコにされ大破した。
死に覚えたのでいずれ再挑戦したい。
ロボのパーツをカスタマイズしてるだけで
オトコノコが好きそうな香りがしてくるゲームだ。



■禁断の島 デザイナー:Matt Leacock

最後は協力ゲームで締めるということで禁断の島。
ゲームの主な流れは、
3つのアーティファクトを完成させて、最終的にヘリポートから脱出する。
これらゲームクリアまでの過程で、島の地盤は揺らぎ、次々と
足場が消滅していく。なので、ある程度足場を確保しつつ
事に当たらないと溺れ死ぬ。



今回3人で難易度エリートでプレイ。
自分は初めてのプレイであったため、なんとか足を引っ張るまいと
地盤の確保と手札調整のための移動などをそつなくこなす。
他2人が機知に長けているため、容赦の無い地盤沈下に苛まれながらも、
無駄の無い行動でアーティファクトを完成させた。
ラストは特殊能力やカード効果をフル動員し、
わずか一つの足場で脱出成功しフィナーレを迎え、
まさに映画のような展開となった。


私が作成したアーティファクト。
このように立体物になってる。

協力ゲームとしてはパンデミックによく似ているが、
こちらの方が軽くてシンプル。
どんどん足場が狭くなってくる状況は大変盛り上がる。



時間の関係でできなかった気になるゲーム。



イリクンデ秘密基地。
凄い量のボドゲ群。


その場でタロアも売っていただきました!!
ありがとうございました><
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by souka_t | 2012-06-17 10:20 | ボードゲーム | Comments(0)
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