【ボードゲーム】皇帝の影 一人マルチ

ゲームマーケットの中古ブースで1000円で買ってきた
【皇帝の影】を1人2役で回してみた感想。


安心のメビウス訳付き。


オリジナルのマニュアルはドイツ語表記。
既に解釈が分からない訳を発見したものの、
ドイツ語サッパリなので原文から確認できず。むむむ


セットはこんな感じ。
大ボード、厚紙コマに木製コマ、更にカード。
中箱に相応しいコンポーネント群だ。


実際のプレイ風景。
部屋の机ではちょっとキビシイ。
結構な面積を取ります。特にカード類を見通しよく並べなくてはならないため、
大ボードと別にそのスペースが結構要る。

皇帝の影の最大の特徴は"貴族コマ"。
これを90度傾ける事で"歳を取っていく"。
それが1ラウンド中に必ず加齢がやってくるため、
いずれ引退し、盤上から消えていく。
なんともワビサビに満ちたシステムだろうか。
人の一生をこうやって表すとはなかなかのアイディアだ。

ゲーム自体は手持ちの貴族や騎士を配置して、
その国の影響力を他者と競い自分の貴族を選帝侯に即位させたり、
その選帝侯で更に皇帝の座を争ったりするガッチガチの権力争いモノ。
2004年の作品なだけあり、アイコン化もそれなりに進んでいるが、
ところどころ画に落とし込めてない細かなルールもある。
ゆえに、はじめのうちは処理し忘れることもちょくちょくありそう。

メインとなるアクションフェイズでは、資産を用いて
手番順にアクションを買って行くのだけど、
このアクションがまた種類が多いこと多いこと。
このゲームの一番の難関は、このそれぞれの効果を覚えることだと思う。
覚えさえすればかなり濃厚な駆け引きができるが、
正直システムは複雑な部類である。

選帝侯と神聖ローマ皇帝の立場や、その権力争いを描いた
ゲームとしてみると、かなりよく再現されている。
テーマで気になったら手元に置くべき一品だ。
自分もオーストリア継承戦争のゲームを制作する予定があったため、
偶然にも選帝侯が関連する本作を手に取ったことに運命的なものを感じた。
会場では"面白そうなパッケージ絵"という己の第六感で購入したので尚更だ。

そのうち対人マルチでやってみたい。

せっかくなので自前サマリーも用意した。
皇帝の影フリークは是非活用していただきたい。

皇帝の影サマリーカードPDF
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by souka_t | 2012-06-07 22:12 | ボードゲーム | Comments(0)
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