有明漫画祭りでのニンテンドーDSのピクトチャットの利用率を
調べに行こうかと思いきや、朝起きるとシャレにならない寒さなので即断念。
あの中で列に並んだ人には
清川元夢の声で一言
「無茶しおる…」
前置きはここまでとして、本題に入ろうか。
先週に今年のベストオブアニメを語ったので、今度はマイベストオブゲームを
語ろうかと思う。
今年は自分への試練として50本のゲームソフトをクリアという課題を課した、
そして現時点で超過して58本、成果としては想定以上のものだ。
その中からマイベストオブを決める訳だが、おそらくやり残した名作も多々あると思う。
とりあえずはあくまで「マイ」ベストということで3つ上げる
・塊魂ーカタマリダマシイー(PS2)
・逆転裁判3(GBA)
・ピクトチャット(NDS)
塊魂は大味の中の大味、ここまで大味でルールのシンプルさを追求すると
こんなにも面白いモノを生み出せるのかと驚愕した。
そんな大胆なシステムの上に王子や王様などの珍妙キテレツなキャラが
ほどよくマッチして、更に中毒性の高いBGMで追い討ちをかけると言った感じ、
万人へ勧められるという点でも今年最高の一作だったと思います。
逆転裁判3はとりあえずの逆転三部作完結編ということで、クライマックスへ
かけての盛り上がりは異常でした。ADVが本当に好きな人向けといいますか、
フルカラーCGの萌え絵やフルボイスや泣きシナリオなんかいらねーじゃん!と
ある種自分にとっては18禁ADVへのアンチテーゼにも見えました。
なんと言いますか、このゲームってシステム・グラフィック・テキスト・BGMと
個々の部分が光っているのも確かなのですが、それ以上に「間」が上手いと
思います、是非ともADV好きの人間全てに遊んでいただきたい。
そして最後にピクトチャット。 正直上2つはすんなりチョイスしましたが、
3つ目を決めるのが実に難しい…、ピクトチャットはゲームと言うよりは
コミニケーションツールといった部類なのでやや異質ではありますが、
遊び方で工夫できる・無駄に機能が無くシンプルかつ手軽 という特徴に加え
「DSを持ってる人全員が使える」という普及の点でも評価したいと思う。
DSと同発のゲーム「大合唱・バンドブラザーズ」も3つ目に持ってきたかった
ほどに可能性を感じさせてくれたソフトですが、ここはあえてピクトチャットを押したい。
というわけでショーナンロケッティアズ的には以上の3つ、
来年も面白いゲームに出会える事を祈ります。