アーベルの新作
十次元立方体サイファーに挑戦!
このゲームはややマイナー人気を誇るミステリーADV・探偵紳士シリーズの
流れを汲む(?)ADV。 内容は、臨床実験という名目で館に集められた主人公達が
様々な条件下の中で次々と引き起こる事件を乗り越えていくといったもの。
とりあえず、一晩がんばって1周目をクリア!
話を聞くに2ルートあるらしく、片やEVEバーストエラーばりのどんでん返しがある
比較的現実路線ルート、もう片方はデザイア・YU-NOばりのオチのトンデモ炸裂ルート。
どうやらわたしのクリアしたのは比較的現実路線のルートだったらしい。
率直な感想はというと 「とても面白かった」。
本編の臨床試験最終日前日までは確かにミステリーだったと思う、
最終日からエピローグの怒涛の如くの急転・超展開は菅野耐性が無いと
置いてけぼりを食うと思う、しかし逆に自分のような菅野ゲーフリークともなると、
「きたきたきたきたーーっっ!!」とシャウトしてしまったほど。
なんていうか、デザイアやEVEの頃の菅野さんがちょっと戻ってきたという感じがして
嬉しくなってくる。 さすがにYU-NOの水準にまでは戻っては来れなかったけど… 充分。
今回は本当にミステリーADVとして(ノベルとしてではなく)結構完成度が高いと思う、
ミステリートの時はテキストはかなり光ってたけど、ぶっちゃけシステムがクソだったので
ゲームとして評価するのはちと酷でした(謎解きとかは面白かったけど)。
サイファーは一応はミステリートのシステムを踏襲していますが、無駄な3Dマップや
めんどいフラグ回収が無くなり、かなり遊びやすく仕上がってると思います。
この調子でミステリートの続編もよろしくお願いしますアーベルさんm( )m
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アーベル