【ボードゲーム】眼鏡のセーガン


『眼鏡のセーガン』完成。


制作開始は二ヶ月前にさかのぼります。
暇さえあればボードゲームのマニュアルを解読し
脳内プレイに勤しむことが習慣化してきた訳ですが。
最近は"ダイスゲーム"というジャンルが気なりまして、
それで『王への請願』という界隈では傑作とされるダイスゲームの
話を聞きつけ、ネット上にあったマニュアルを読んでみたところ、
確かに面白そうなギミックが満載。ダイスゲームというジャンルの
侮り難い奥深さを感じ、これは買って実際プレイしてみなくてはと
思ったものの、知りうる限りの通販ではどこにも売ってなく断念。
マニュアルでの脳内プレイでは実際のゲーム展開や長考所がおぼろげで、
ルールだけ把握した後は日に日にプレイしてみたいという願望が
強くなりました。居ても立っても居られず、ルールが分ってるならいっそ自作しよう
ということで、折角なのでイラストやカードデザインをオリジナルで描き
2ヶ月計画でちょっとづつ自分専用に作ってみました。

完成したと思ったら、王への請願再販の噂を聞き涙目。
なんというバッドタイミングでしょうか。

でも、折角完成したので写真掲載。
眼鏡王国の眼鏡っ娘たちとどんどんお知り合いになる眼鏡ゲー
『眼鏡のセーガン』



これがカード。
カードとダイスを使うゲームですが、
ダイスは一般的な六面体・1~6目のダイスを使うので紹介はカードメイン。
オリジナルのレイアウトを参考にして配置し、フレーム内の記号にテキストで
補足を入れてみました。これで一覧表と睨めっこすることもないかなと。


裏面。
王家といえばハプスブルク。
ハプスブルクの紋章っぽい形のベジュを引き、
レイピアをあしらってみました。
コストを抑えるためにモノクロにしましたが
ちょっと高級感出てませんか?


ゲーム開始時はこのように身分ごとの階層を作ります。
オリジナルの王への請願では階層のナンバーが振ってありますが、
並べる時の視認性を高めるため階層ごとに背景色を変えてみました。
キャラクターこそ全モノクロですが、色分けによるセッティング
のし易さは向上したかと思います。
余談ですが、背景色は日本の冠位十二階からアイディアを拝借しています。




実際に1人でプレイしてみた。

机が小さいので置ききれない><
結構スペース取りますね。
王を取るまで一通り回してみましたが、
意外とサイのゾロ目がサクサク作れて、あれよあれよという間に
高い階層のカードを取れたり、勢いで王まで取れたりと
ダイスロールも相まって爽快な印象。

2ゲーム目は、中間階層のカードはよく取れたものの、
王までなかなか到達せず歯がゆいゲーム展開。
計画的に取るカードを選んでいかないとなかなか王までは
届かないと分りました。2ゲーム目は脳内プレイしていた時の印象に近い。

以下、それぞれの階層のカード。


頂点レベル5のカード・王と王妃。

王を取れば王妃が手に入り最終決戦の開始。
到達するだけで勝利確定ではなく、多分に遅れを取った者にも
逆転のチャンスがあるところが熱い。

今回1人で遊んだのでその部分の醍醐味は味わえず><



レベル4のカード・領主 錬金術師 司教 貴族。

錬金術師はどうみてもエド●ード・エ●リックですサーセンwww
この階層の背景はお城の一室になってます。


レベル3のカード・騎士 質屋 女官 魔術師。

なぜ商人の上に質屋がいるのだろう?
と疑問を持ち、質屋について調べたら面白いことが分りました。
中世では質屋や金貸し業が流行になり、多くの人が参入したものの、
悪どい業者が後を絶たず、しかたなく国営で質屋や金貸しを立ち上げ
利息や相場を安定させたのだそうです。恐らく国営事業であることが
多かったので質屋は高めの階層に設定されているのでしょう。

余談ですが、うちの二代前は質屋でした。


レベル2のカード・商人 狩人 天文学者。

背景は黄色い町になっています。
ドイツ語で天文学者はアストロノームと言います。
アストロといえばアストロノーツ・宇宙飛行士、なにか宇宙的な
ものを感じるワードです。ノームはファンタジーの種族でよく聞きます。


レベル1のカード・哲学者 衛兵 農夫 職人 下女。

背景白。
キャラ絵は常に佐藤元や九月姫をリスペクトしてますが、
デフォルメのかわいらしさとはなかなか難しいものです。
今回いろいろ描いてみたので良い練習になりました。


レベル0のカード・道化師 ペテン師。

表裏一体のカード。
このカードだけ裏も表もキャラクターです。
道化とペテンは紙一重という何かのユーモアなのでしょうか。
これだけちょっとした特別ルールがあるのも面白いところです。


そんな訳で、自作王への請願こと眼鏡のセーガンでした。
3人ぐらいでやってみぇなあ
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by souka_t | 2011-10-02 18:17 | 同人ゲーム制作 | Comments(0)
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