【ボードゲーム】入門・布教向きのゲーム

・ニムト


・ごきぶりポーカー


近年様々なボードゲームをやってきましたが、
この2つが入門用として最も秀逸だと思います。

難易度・携帯性・入手難度、
どれを取っても敷居が低く、勝っても負けても"もう一度"というリプレイ性が高い。
そして、なんといってもガチ色が薄くパーティーゲーム色が強い点が良いのです。

特にごきぶりポーカーは、実際に相対してプレイしなくては
成り立たない部分が強く、ボードゲームの楽しみ方の1つである
ブラフのための演技力を要するところが素晴らしい。
個人的には、テレビゲームでは味わえないその部分を入門編で
啓蒙できれば、布教の第一歩は成功だと思います。

この2つよりエキサイティングで凝ったメカニズムを持つ
ゲームは山ほどありますが、いきなりそれら濃いゲームを用いて
布教というのは大変危険です。
昨今のテレビゲーム文化はチュートリアルが過保護なまでに
よく造られていて、触っていれば楽しみ方が直感的に理解できるもので
溢れていますが、アナログゲームというものはなかなかそうはいきません。
テレビゲームですら、楽しみ方が分からない・複雑でよく分からない・勝てない
という理由で投げ出す人が多いものです。
なので、熟知している経験者がほぼ勝ってしまうようなもので
布教というのはあまりよろしくない。
手加減して教えるというのも実はあまりよろしくない。

"少しのルール"と"少しの運"と"少しの駆け引き"、
はじまりに必要なのはこの"3つの少し"であると自分は考えます。
そこから"できる" "勝てる" "全容把握" が芽生えれば、
おのずとボードゲームの魅力は伝染します。

面白味である勝ち方が分かり易いという点で、
ニムトとごきぶりポーカーは傑作中の傑作です。
初心者でも絶妙な手を繰り出せるのも良いところです。

また、ビジュアル面でもこの2つは入門に相応しいものです。
ニムトには絵柄"が"なく、ごきぶりポーカーには絵柄"しか"ありません。
この対比はボードゲームの哲学が凝縮されていると言っても過言ではなく、
一方で絵柄に依存しないシステムの面白さを啓蒙し、
もう一方で絵柄だけでも成り立つボードゲームの柔軟さと
海外アーティストのユーモアさを示しています。

最後に対応人数です。
この2つは2人でプレイしても大変楽しく、
3人、4人、と人数を増やせば一層楽しくなります。
ボードゲームには2~4人に対応したものが多くあり、
中でも実質3人以上から面白くなるものが大半なので、
人数問題というのは常につきまといます。
その中にあって2人だけで充分楽しく、よりたくさんの人を集めて
楽しみたいという欲求を引き出せるニムトとごきぶりポーカーはやはり秀逸です。
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by souka_t | 2011-05-19 03:58 | ボードゲーム | Comments(2)
Commented by せいば at 2011-05-19 22:50 x
ニムトと ごきぶりは、、名作ですよね 運と駆け引きが楽し過ぎます。
そういやニコ動で「Aちゃんねる」見ましたけどモロに地元でしたねw
江ノ電アニメで見るの初めてだったし、あの島も見れましたw。
Commented by SOUKA_T at 2011-05-20 18:37
なんとっ Aちゃんねるも湘南アニメでしたか。
キッズステーションでも始まったのでチェックしてみます!
江ノ電は意外とアニメで出ないですね~、
パッと思い付く限りスラムダンクのOPぐらいです。
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