【ボードゲーム】お邪魔者

カードゲーム・お邪魔者。

お花見会で5人プレイを数回、
ハードコアメンツで4人プレイを何度もやったプレイレポです。

今回はラジオ番組風のゲーム紹介をご用意しました。
是非、聞きながらお読みくださいませ。

湘南ボードゲーマーズ第一回 【お邪魔者】

ジングル・効果音素材
01SoundEarth様 
On-Jin ~音人~様 




心理戦の醍醐味が凝縮された一品とでも言いましょうか。
これほど人の一挙一動に注目するカードゲームはなかなかないかと思われます。

一見、道を繋ぐダンジョン探索ゲームのようですが、
探索するのはまさに他人の腹、腹の探り合い。
ゴールを目指す金鉱掘りチームと、それを阻害するお邪魔者に
分かれ明確な敵味方の立場に区切られるものの、
誰がお邪魔者の役割を振られているか分かりません。
金鉱掘りチームも一番最初にゴールした者が一番報酬を多く
得る可能性が高いので、金鉱掘りチーム内でも競争が生じます。

協力しなくては到達できない、協力しても出し抜いて一番乗り
しなくては最終的に得点では勝てない、このジレンマは相当なもので、
かの名作"汝は人狼なりや"に近い人心の駆け引きが必要とされます。
これは、数字的要素をほぼ排除し、道を繋げることに行動心理を重ねた
見事なゲームデザインです。


・5人でプレイした時を振り返る

金鉱掘り3人 お邪魔者2人 のプレーヤー編成。
年齢層高めの割と良識陣であったためか、
それともお邪魔者が2人という状態だったためか、
金鉱掘りの結束は高めでプレイされていました。
少なくともスタート・ゴール間の7カードマスのうち
6マス目までは完全な協力体制。
また、お邪魔者に至っても、本性を現すのが
5~6マス目あたりからがセオリーであるという認識が
すぐに全員に広まった印象がありました。
カードを出すこと以外の口頭でのブラフも早々に飛び交い、
おぞましいほどの知略戦を展開し、金鉱掘り・お邪魔者
共に拮抗した勝率でした。

特に目立った戦術は"宝箱の覗き見カード"を使用した
お邪魔者側の仲間探し。お邪魔者側が仲間を特定し合えば
ほぼ勝利確定と言っても過言ではなく、こういった要素を
巧に活かして金鉱掘りを上手く封じる場面が目立ちました。


・4人でプレイした時を振り返る

金鉱掘り3人 お邪魔者1人 のプレーヤー編成。
十代2人、二十代1人と三十七歳の火星人氏1人
という上のラジオで語られているメンバーでのプレイです。
このメンツはアクが強いため、プレイ以前に人間関係に
いささか問題があったり、強欲過ぎる人物がいたりして
開始時より怒号が飛び交う泥試合を展開しました。
お邪魔者が1人だけということもあり、金鉱掘りチームは
早期にお邪魔者を吊るし上げようと躍起でしたが、
次第にどうせ誰かがお邪魔者なら、自分以外は邪魔者と仮定して
一番乗りに固執する流れができあがります。
それは、お邪魔者側の立場になると見えてくるもので、
正直なところ金鉱掘り3人に対してお邪魔者1人という状況は
お邪魔者的には勝利することが難しく、勝つために
"誰かにお邪魔者の疑いをなすりつける"という離れ業が
必須となります。そのためには宝物覗き見カードを駆使した
ブラフテクを活用したり、様々な挙動に難癖をつけたりと
涙ぐましい努力が必要とされます。
故に、疑心暗鬼は極まり、プレイを重ねるほど金鉱掘り側も
心が折れてきます。金鉱掘りの役割を振られても仲間達から
裁判にかけられ無実を証明できず冤罪を背負うことも度々起こり、
おぞましいにも程があるプレイ光景となりました。
勝敗以上に"こいつだけには・・・"という人間関係を持ち込むと、
このゲームはヤバイです。


という訳で、カードゲーム・お邪魔者はイチオシです。
3人からという弱冠人数制限がありますが、
人が集まるところに持っていけば盛り上がること間違いなしです。


購入可能先リンク
すごろくや お邪魔者紹介ページ
メビウス お邪魔者紹介ページ
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by souka_t | 2011-04-29 17:38 | ボードゲーム | Comments(0)
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