黒鷺死体宅配便の3巻を探しに行って見つからず、
店頭で気になってつい購入に至った大塚氏シナリオの探偵儀式。
この作品は、清涼院流水先生のJDC(日本探偵倶楽部)シリーズ
を原作に、大塚英志先生テイストのシナリオで箸井地図先生の画
で構成された異色作。
JDCシリーズはまったく知らなかったのですが、
どうやら縦読みで調べる限りだと最近の菅野ひろゆき氏も
ここからネタを拝借したようですね。
本編に出てくる神戸大地震・一家惨殺事件・少女監禁事件など
のリアル事件を彷彿とさせるモノはやっぱり大塚先生だなあ~
って感じ、この方の半ば禁忌なのではという挑戦的なものの書き様
は正直スゲエ好き。
この1巻の話はキャラ紹介と世界観説明が終えてようやくヤマが来る!
と言うところで終わってるので、願わくば最後まで続いて欲しい所存。
ぶちあけ大塚先生関連のって投げっぱ 多いから(爆)